じょっぴんかったか

昭和の中頃から電気炊飯器があるので「ちゃんとかましてから うるかさなかったっけ めっこになったべさ。」ということは少なくなったのかもしれません。あずましき国を探検してみればこれまた「たいしていっしょや。」と思えてしまいます。

敬。

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そば哲 本店

勇払郡安平町東早来259−39

空の向こうに飛んでいる飛行機が満員なのかどうなのか、知る由もありませんがTVで見る情報は結構な状態になっているようです。

まあ、親戚やらなんやらとの付き合いも少なくなり、どこからともなく、赤肉のメロンや桃や、イチゴ、が回ってくることも少なくなりました。盆が終わって食す落雁が好物なのですが、今じゃあまり甘くなく残念な時代になったものです。

気を取り直して蕎麦です。

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もうすぐ新蕎麦の季節です。

そうはなっていなくっても、このクオリティ。いい感じに冷えた蕎麦をずるずるっと啜れば、カドがピンと立っていつつ芯にはしっかりと熱が加わっている。すべては、捏ねる・延ばす・切る、の工程の完成度の高さとしか言いようがありません。(たまの手打ち蕎麦は、なぜか一つくらいは失敗してしまう素人です。(;^_^A)

まあ、プロでないからいいんですけど。

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宗教に関して、たいした知見があるわけではないので細かく書き込むと墓穴を掘るだけなのでやめておきます。

ただ、仏壇の前、あるいはお墓の前で手を合わせる。食事の前に「いただきます。」と手を合わせる。そんな、宗教観というのか文化というのか”感謝”することが大事なのはいうまでもありません。

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終戦の日。自分の家族が無事であること。美味しい蕎麦。美味しいソフトクリーム。故人を敬うと同時に感謝する。今日の平和は大切です。

これで、落雁が甘ければもっと幸せです。(笑)

賄。

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山岡家 藤野店

札幌市南区藤野2条13丁目231

次から次へとファミリーです。日本全国お盆ですから、カウンターにたたずむ面々は肩身が狭い・・・(笑)そんなことを気にしてもしょうがないので、老齢化がとどまらない地域に存在する藤野店です。

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自分の記憶が正しければ、札幌オリンピックが1972年でそのあとに新興住宅が造成、分譲されたんだと思います。時は流れ、あれから40年ほど。この地区に限らず、サッポロの南側は新陳代謝をしてはいるものの街も人も年を重ね、生産も消費も低迷し、ヘナチョコグルメの暗黒街と化しているわけです。

住所を書き込みするのにWebを検索すると一番上には求人サイト。

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生産と消費はイコールだということで、決してラーメンが悪いわけではなく、消費する人も生産する人もその地域内で賄えることが理想です。

天下の国道の往来があるが故の昼時。テーブルを囲む家族連れの皆様の笑顔。

関係ありませんが、先ほど行った日帰り温泉には、犬の散歩をする姿を見たことがあるおばちゃんがいました。風呂に入る人。それを支える人。やはり、その地域内で賄っているんです。

そんなことを考えると、いつものガツンとくるヤマオカテイスト抑えめな感じが生きていく術なのかもしれないと邪推してみたりします。

鼓動。

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八剣山 498.8m

 最近も滑落事故があったせいか、至る所に「危険」であることを周知しようと一生懸命です。

あざ笑うことなく、足元を見ながら慎重に一歩一歩。

35分の達成感。

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大地の中じゃ人の足の大きさなんて、なまら小さな点でしかないわけで、せめて線の上を歩く的な感じでなかなか手ごわい山だから、初めて行く方はどなたか経験者に連れて行ってもらうと良いと思います。

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登ったことあるかたはご存知でしょうが、低い山でもけっこう険しく、四つん這いになったり、ロープ伝いだったりそれなりにカラダを使います。体力のほかに柔軟性、体幹バランスもないとな。(エラソーですみません。)

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哺乳類ってのは、寿命までに打つ心拍数ってのがある程度決まっているらしいんです。特に小動物は単位時間当たりの心拍数が多いので寿命が短いんです。となると、ヒトの中でも小動物に分類されるであろう自分はいたずらに心臓の鼓動を高めないほうが・・・(;'∀')。

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いつもながら急なもので、ガレ場でズルッとやりましたが、なんとかリカバリー。

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登り:35分 下り:23分

動くのは気持ちいいんだけど、何時間か何日か寿命が縮まったかもしれません。(笑)

備えあれば憂いなし。体力・柔軟性・体幹・水・オヤツ・ウェア・靴、そしてゆっくりゆっくりと歩き、是非安全な登山をお楽しみください。自分の脚で自分のカラダの重さを高いところに運ぶ行為ですから、一休みして高まる心臓の鼓動を感じつつ、も少し瘦せたほうがいいと反省する日もあります。

多様性。

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本場 旭川ラーメン

札幌市東区北34条東5丁目3−24

本場からやってきて、すっかりサッポロに根付いた旭川ラーメンです。

豚骨・鶏ガラ・魚介・野菜などの多数の素材を用いたWスープラード。ネギ、メンマ、チャーシューなどのシンプルな具材。白っぽい低加水麺(個人的な感想です。異論のある方は、それも正解なので、自己研鑽を続けてください。)諸説ある中ではこんな感じが、数あるご当地ラーメンの中でも旭川ラーメンをそう足らしめている要素はこんなところでしょうか。

御覧の通りのTHE旭川(ここは海苔とカマボコトッピングがデフォ)

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ラーメンってやつは定義づけできそうでできない不思議さをもっており、(なんでもそうか(笑))それを探し求める旅もあるわけです。

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近江商人江差経由で小樽へ、そしてホッカイドー二番目の消費地にたどり着き、商売においては、なかなか手強い駆け引きを求める土地柄となりました。サッポロからはラーメンがたどり着き、そこにある、豚、鶏、乾物の組み合わせ、寒いからラードON!それにあう麺。そんな独自の進化を遂げたものだと思います。

どんな時代も異文化がやってくれば、軋轢はあったでしょう。利にばかり目を奪われず、異文化を受け入れ許容しあう姿があれば崖っぷちの某国と武力を背景とした派遣国家が、撃つぞ!撃ったらどうなっても知らんぞ!と怒りのエネルギーの応酬はなくなるんでないのかななどと、ひたすらラーメンを作る父さんが考えているのかいないかはわかりません。

少なくとも、サッポロの街は自分が本場だという思いがあろうとなかろうと、永年「本場」旭川の味を受け入れています。

多様性を楽しむ姿勢こそ世界平和の原点です。

ゆっくり。

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ブタキング 札幌環状店

札幌市 東区伏古1条5丁目6−13

カウンターの向こうじゃ、大ラーメンのヤサイ・ニンニク・アブラマシに対峙する、おちょぼ口で少しずつモヤシをつまんでいるアンチャンを横目に、「あー玉砕だろうな・・・」と偉そうに思ってしまう身の程を知っている小食なオッサンです。

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ラーメン。ヤサイスクナメ・アブラマシ。これくらいでいいわけです。

f:id:hankakusaizou:20170814053825j:plain知足者富。人それぞれ、ちょうどいい塩梅ってものがありますから。そのほうが心豊かにラーメンを楽しめるってもんです。

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前出のおちょぼ口アンチャンは、間違いなく麺が汁を吸い太くなってもゆっくりゆっくりと箸を進め見事に完食。

彼には彼の食べられる量があり、食べやすい速さがあるわけです。

デカ盛り系の一杯は、麺とヤサイをひっくり返して混ぜた挙句、ワシワシ、フーフーと食すものだという固定観念は見事に打ち砕かれました。

それはそれでいいんです。また、新たなラーメンライフモデルの知見を得ました。毎日が勉強です。