じょっぴんかったか

昭和の中頃から電気炊飯器があるので「ちゃんとかましてから うるかさなかったっけ めっこになったべさ。」ということは少なくなったのかもしれません。あずましき国を探検してみればこれまた「たいしていっしょや。」と思えてしまいます。

発車。

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らーめん紫雲亭

札幌市中央区大通東1-3 中央バス札幌ターミナル B1F

バスに乗り遅れ慌てていたところで、旅立ちの前には立ち寄らないわけにはいかないので、オーダー後3分で登場。5分で完食。

あわただしくしてしまったのはすべて自分の行いの結果です。(笑)

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いいよねぇ~。

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3列シートwi-fi飛んでる。石原さとみちゃんの映画。運転しなくっていいので、プシュと缶ビール。いいねぇ。

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まあ、こんな出張もたまにはいいんです。

機会があれば、おいしい出張のはじまりにどうぞ。(^_-)-☆

空気。

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ほし乃家

札幌市西区西町北12丁目7-10 北友ビル1F

彼の国では国家元首が引きずり降ろされるというニュースが飛び交います。その時の空気といいますか、都合の良い時は神輿担ぎ宜しく担ぎ上げ、都合が悪くなるというのか政権末期になるとこき下ろし、挙句は犯罪者に仕立て上げるのは、長いこと生きてりゃお家芸というのかお約束事の様に繰り返されています。まあ、主権国家であることは間違いないので、とやかく言うべきでは無いんだろうとも思います。いったい、人類が作り出した仕組みの一つの「国家」という概念の理想的な行き着く先は何処に落とし所があるのか。ゼロか1かデジタル化した思想がはびこりつつある自分を取り巻く環境においては「明日は我が身」なのかもしれません。そんな時は、「八百万の神がいるから安心しよう」と思いこむのが幸せになる秘訣です。

そんなわけで、西区で幸せになる秘訣の一つは更科蕎麦です。

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香りの強い挽きぐるみの十割蕎麦もいい。バランス良いニハ蕎麦蕎麦もいい。もちろん、繊細な更科蕎麦もいい。(自分の周りじゃ、更科派は少のうございます。旨いから食べてみればいいのに。)

ご都合主義で、ヨイショするわけではございません。いいものはいい。其れだけです。

振り返れば、利益追求集団のエライ方たちは、景気が良くイケイケの時はちょっとだけ反省を促しつつも、ちょこっとだけ持ち上げます。翻って、景気が悪くなると、「責任問題だ。どうしてくれるんだ。」と責任転嫁も甚だしく立ち位置が下の者あるいは声の小さな者を徹底的に貶める訳です。「構造的」な問題においては、どうしようもないこともあります。

繁栄と安定の継続は何処の世界においてもゆるくないもので、きっと、この国においては宴会の最後に万歳三唱することがあり、そんな手法で憂さ晴らしをするのが、管理職も管理される職も心を諌める唯一の瞬間なのかもしれません。其れは其れで、良い伝承です。

店長。

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どんころらぁめん 月寒東店

札幌市豊平区月寒東二条7-16-25

誰しもその場所での肩書があるもので、自分のための一杯を拵えてくれた後、馴染みらしきお客さんとダベってる父さんに母さんが「店長、チャーハンの出前の注文入ってますよ。」聞いているのか聞いていないのかマシンガントークは続き、しばらくして気が済んだのか「あ、そうかそうか出前ね。」

なんというマイペースでしょう。いいの。いいの。数多の苦労があろうとも、其れが個人事業主の特権ってもんですから。(笑)

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厨房が丸見えのカウンターです。

手際よく、手も口も忙しく昭和の頃から頑張っているんですね。以前、どこかのサイトで、父さん店長が「親はなくとも支店育つ・・・。(笑)」と笑い飛ばしたといった記事が思い出されます。確かにそうです。本店はありません。ヒラギシの本店があった頃はお世話になりました。(今はありません。この屋号はココだけだと思います。)

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思い出の中にも生きている平べったい丼。オリジナルの灰皿と同じデザインで使い倒した丼のヒビにも歴史を感じます。

幼少の頃は、馬橇ってのもありました。まさに1馬力。大切な労力で家にいた馬は赤茶けた毛色だったから「アカ」と呼んでいました。ちなみに黒毛の馬は「アオ」と呼んでいたのですが、国語の時間にそのような事をコトバに出したら、教室中大笑い。でも先生だけが否定せず。「そうです。そう呼びます。」と毅然と肯定してくれたのがささやかな思い出です。

時は流れ、1馬力の馬は居なくなったんですから蹄鉄屋もいなくなって、その代わり今じゃ数十馬力~数百馬力のトラクタと農機具屋がいるホッカイドーです。

思い出に浸るにはいい一杯でした。

ちなみに、もう一つの見どころはトイレです。

今の新しいトイレはリモコンボタンで流すことができます。どう見ても旧サイズで、ボタンはあるけど今時じゃないからどうなるんだろうと観察してみたら、ボタンを押すと貯水タンクの横のレバーがモーター駆動で半転して流すような仕掛けになっています。デジタルとアナログの融合。(笑)ラーメン屋さんは仮の姿で、街の発明家なのかもしれません。

新しいものだけが優れているということではありません。新しいものには未来へという意味で優れた点はありますが、未来において現在は過去であり過ぎ去った時間です。現在過去から未来への伝承を託された時間帯です。アナログからデジタルに変わる様、昭和から平成の時間帯を父さん「店長」は何の違和感もなく楽しんでいらっしゃるんだろうと思い、寄り添う母さんの笑顔がうれしい生姜の利いた味噌ラーメンです。

同じ。

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手打ちそば 雪月花

江別市朝日町4-21

偉そうで申し訳ないのです。見た目の出来の良さとか悪さとか、まあ、いいろいろあるのですが、「その辺はこうした方が・・・。」と出張ってはいけないと思いつつ否定だけはしちゃいけないと思う夕方でした。あの連中の中には序列が出来上がっているようで、「忙しい。」「大変だ。」とコトバに出してしまうパフォーマンスが上手な上から目線と、朴訥で今ひとつだけど黙々と頑張る者の温度差は如何ともし難く、老婆心ながら互いを理解し合ってほしいと思う次第です。

そんなわけで、昼時は手打ちそばでした。

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なまらいい仕事です。\(^o^)/

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若いとかそうでないかということはなく。いい蕎麦はいい。

集団の中にいると、個性というのか他者の存在自体を認めないことで自分が偉くなったと考える輩が生まれるようです。

企業の論理、はたまた歪んだ成果主義の中で、得る金銭の多寡を成功だと信じている彼らも、そのうち、本当に大事なこと旨いものが段々と見えてくることを願う次第です。

人はみんな同じ。ましてや、同じ組織にいるってことは同じレベルだってことですよ。(笑)

らしく。

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ラーメン山岡家 東雁来店

札幌市東区東雁来7条1丁目4

お日様が顔を出し暖かくなったかと思って外に出れば、生き急ぐお年寄りたちがツルハシやら、自慢の先の尖った氷割り用のピックを手に活躍する昼時です。初老の身としては、明日は我が身ですから「多少氷も柔らかくなった?」「もうそんな季節なのかな?」と思ってツルハシを手に取れば5分で撤収。まだまだ、ガチガチじゃねえか。(笑)年を重ねると、いくら硬くても氷退治は急を要するイベントのようです。

あせらずとも放って於けば雪解けは進みます。こちらにはこちらの事情で、放っておいたら終わってしまう「期間限定」を嗜むというイベントがあるわけです。

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麺に絡むドロっとした煮干し味のスープ。タマネギと一味唐辛子がいい仕事。\(^o^)/

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惜しむらくは、丼に残った汁に小ライス投入。レンゲでワシワシとフィニッシュ!が理想なのかもしれません。

そうはいっても、よく身につく炭水化物+炭水化物・・・。(^_^;)そろそろ、そんなことも控えるべき年頃で、身に付けなきゃいけないのは、「放っておきゃ溶けて流れるからいいべ・・・」といういい加減さではなく、ドン・キホーテの如く雪が氷結した氷に立ち向かう騎士道にも通ずる勇気なんだろうということです。決して「驚安の殿堂」で安く売る努力のことではありません。

世に「煮干し」を称した一杯は数多あるものの、ここの「煮干し」ラーは、こんな一杯。山岡家さんらしい感じです。お年寄りも初老も「らしく」ってのが自然体でいいんです。