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じょっぴんかったか

昭和の中頃から電気炊飯器があるので「ちゃんとかましてから うるかさなかったっけ めっこになったべさ。」ということは少なくなったのかもしれません。あずましき国を探検してみればこれまた「たいしていっしょや。」と思えてしまいます。

ご当地。

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ラーメンの丸福 一番星

札幌市東区丘珠町486-1

春ですね。

東区といえば・・・比較的広めの道路が多く、ラジコンカーみたいな挙動を示すシャコタンが爆音を立て、曲がる方向とは異なる側のサスペンションを沈ませず、コーナーにツッコム姿が見られます。そんなことがありがちなところに位置するお店ですから、こちらが道交法を守っているつもりでも怖いったありゃしない。

タマネギといえば丘珠です。写真じゃわかりゃしませんが、挽肉と炒められたタマネギの演出は流石ご当地!?です。

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 確か昔は斜向いにログハウス風の建屋で営業していたような気がします。そんな垢抜けないご当地でご家族にも通りすがりのサラリーマンにも愛されるプリップリの麺があります。

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季節は巡り、夏休みになれば、トライアルあたりで自転車二人乗りの金髪の中坊あたりが自転車二人乗りでタバコをふかしている姿も東区の風情なわけで、ちょいとずっこけた伝統と文化はおとなしく受け入れるより方法はないのかもしれません。(笑)

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ニンニクを少し加えるとよりあずましく、東区を味わえる一杯です。

澄。

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四代目 とらや食堂

札幌市中央区南5条西3丁目6 N・グランデビル1階

宴会の場所取りというのも人間模様が垣間見えて面白いものです。酒に朱に交われば赤くなるわけで、世の中からよほど辛い目に合わされているのか濁った目で世間を見つめ他人を攻撃する揚げ足取りが得意なクレーマー集団が端の卓に着座すれば、その集団から攻撃される方が入場すれば隙間をあけ、離れて座れる様に気遣いしてくれる方。不安なことが多いのかいつも誰かを巻き込みツルんで無駄話をしている団塊ジュニアたち。向こうには、現実を見つめることをすっかり忘れてしまい正義を振りかざすおっさんたち。

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どんな動物でも、それなりの集団というのか群れを作るわけですから、そんなもんなんでしょうね。(ただ、いいオトナ同士が雇用形態なのか性格の相性の問題なのかわかりませんが序列を作り攻撃するというのはやめてほしいものです。これだもの、子供社会でいじめなどなくなるわけは無いんです。)

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そんな烙印にこだわること無くゆとり世代だって気遣いやらなにやらで元気に動き回り盛り上げてくれます。いいじゃないですか。未来はそんな悪くないような気がします。

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ぎこちないニホンゴでオーダーを復唱され、酔客が対峙する食堂系の一杯でした。澄んだ色のあっさりスープです。細めの縮れ麺。世界に冠たるラーメン横丁ですから、何がということもなくこれはこれでいいんです。

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澄んだ目で現実を見つめてみれば互いの良いところも見えてくるはずなんだろうになぁ。

とはいえ、齢を重ねれば濁りつつある目しか持ち合わせていないことに気付かされてしまうこともあります。(^_^;)

潔。

 

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手打ちそば思君楼 恵み野店 

恵庭市恵み野西1-24-3

働き方改革とは程遠い現実に生きている方も多々いらっしゃることと存じます。

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そりゃまあ、資源のない国ですから、あるのは「人」の労働、効率化しか道は無いわけです。かといって、長い時間職場にいれば働いていると錯覚していることも事実で、何だかなぁといった感は否めないわけです。

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消費者に媚びず、いたずらに麺の種類を増やさない潔さも一つなのかな・・・と。

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とはいえ、馴染みらしきお客さんは、アイスクリームの組み合わせのオーダー宜しく呪文を唱え、復唱するホールの母さん方とのコミュニケーションを図るところも味のうちなんでしょう。

のりしろがないとペーパークラフトは完成しないことも知っているつもりです。効率だけで語れない蕎麦がこの地にはあります。

温かい蕎麦にも蕎麦湯を出してくれる辺りは感謝以外の何物でもありません。

守銭奴に翻弄されると、効率化・生産性という無味乾燥した思いに毒されてしまいますが、ほっと一息つくには、昆布の利いた甘しょっぱい汁に漂うゴン太の田舎蕎麦が丁度いい感じです。美味かったなぁ。

タフ。

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よし乃 環状店

旭川市永山9条5丁目3-18

昭和って時代のノスタルジーがモチーフになる連ドラにハマってきちまいました。

もちろん、主人公とリアルタイムに時を過ごしてきたわけではありませんが、出自が僻地で家はこの先に一軒。電気はあり、水道なし。グリグリっと交換手を呼び出す電話は数件に一台。新聞配達は来ない。水は地下水を、呼び水充填、コキコキとポンプで汲み上げ、五右衛門風呂(鋳物の鍋の中に人が入る感じ。😁)。テレビは白黒。道路は砂利道。隣のファーストカーはミゼット。親戚のおじさんは、戦争でシベリアで捕虜になり2年ほどで帰還。隣の爺さんは沖縄から帰還。近所のおばさんはご主人と息子さんを亡くされました。初めて見た海辺にはトーチカがあり、此の物体はなんだろうと、点々と並ぶ分厚いコンクリートの塊を探検したものです。

トーキョーでは無いにしろ、戦後の飛躍的な復興と発展。オリムピックは憶えていなくても万博は憶えています。北の国からもかぶりますが、THE昭和を守り続ける一杯をおやつ代わりにこの街を去ることにしました。

 

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横から、モヤシタワー。

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アサヒガワに多い低加水麺。

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きれいな薬味の数々。

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スレンダーな姉御は・・・・。ナイショです。

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シゴトじゃしょっぱい街ですが、きれいな厨房と笑顔のウェルカム魂。井の中の蛙よし乃さんに感動するの巻でした。

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にしても、"なんでも値切る。"と、とある方からレクチャーされた近江商人"の辿り着いた先。という説はまことしやかに思われ、そんな中で昭和から生きながらえ、高度成長の昭和と、低成長、はたまたマイナス成長の平成を関係なく連続した時間帯として構築し、たくましく生き延びるタフネスな一杯に感謝します。

無頓着。

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ラーメン

ノー天気な関西人が蕎麦を食いたいってんで、オススメの蕎麦屋の店頭からはみ出したアンチャン2名。どうやら満席のようで、食い物に無頓着でせっかちな氏は「いいよいいよこっちで。」

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人でもお店でもキャパシティってもんがあります。頑張っているのはわかるのですが、追いつかない。結局は待たされ・・・・

「いや~すまんかった・・・な。時間だったら、あっちでもかわらんかったな。😁」と、反省の色など微塵も見せない屈託のない笑顔に、「生きる」「タフネス」という逞しさを垣間見るわけです。

お金を払うなら、不思議な麺ものより少しだけ旨いものがいい。我ながらチョイスに失敗。他のメニューが良かったのかもしれません。思い通りにならない日は明日頑張ろう。(笑)