じょっぴんかったか

昭和の中頃から電気炊飯器があるので「ちゃんとかましてから うるかさなかったっけ めっこになったべさ。」ということは少なくなったのかもしれません。あずましき国を探検してみればこれまた「たいしていっしょや。」と思えてしまいます。

外は白い雪。 〜うどん編〜

ふくらはぎの痛みが、金刀比羅宮785の階段を、小っちゃくってMCが素人っぽい少し残念なガイドのネイちゃんがいう「標準参拝タイム90分」のところを無理して33分で往復しバカな苦労を物語ります。本殿じゃムシのいい願い事を100円ほどでオーダーした報いかもしれません。そんなことでなくて、名物はそこの気候、風土の中で味わうことが・・・虎穴に入らずんば虎子を得ず云々とベタな評論はもういいんです。麺に国境はなくともおとぎ話のように「桃」に乗り、バスで幾多の海峡を越えたのです。気合を入れてそこに「うどん」があるからかがわ犬香川県

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其の壱

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手打ち十段 うどんバカ一代
香川県高松市多賀町1-6-7
かけうどん。(温)

輝くべき本場讃岐うどんのファーストコンタクト。あらまあ、朝6時から営業しているということで、知らない街を歩いて、7時すぎに到着。人気者。
濃厚な出汁。凄い。これほど、カツオ・昆布の風味が濃い汁ものに出会ったことはない。衝撃だったなあ。

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屋号に感動。ちなみに、店内のラックには「空手バカ一代」のコミックスが鎮座しているのはいうまでもありません。うそでない、うそでないって、したっけいっぺんいってみればいいしょや。

其の弐

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中西うどん
香川県高松市鹿角町899-3
ぶっかけ。(冷)

さぬきルールのセルフという作法でいただくうどんです。器にうどんだけ盛るのであとはお客様が・・・面倒なので、盛つけてくれるぶっかけにしました。

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レモンをギュッと絞りすすれば、濃厚な出汁と相まってぷりぷりのうどんの食感が引き立ちあっという間に完食。

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いい。これいい。

其の参

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うどん一福
香川県高松市国分寺町新居169−1
ひやかけ。

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細打ちのうどんです。厨房のあんちゃんが、前に並んだ決められない観光客にイラついているようです。どうもすみません。こんなときは丸亀製麺で培ったボキャブラリが役に立ちました。
カツオが強めの濃厚出汁。

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この辺でカンサイの味付けって、見た目じゃなくけっこう塩味も強いのねということに気づいてきました。

其の四

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手打ちうどん つるや
香川県観音寺市坂本町3-7-18
生醤油。(小)

前出のちっちゃくて・・・もういいですね。芝えびのかき揚げが名物のようです。そういわれたってねえ・・・少なめばかり食べてるといったって、4杯目だしタネものはちょっと・・・と思い並びます。すでに何名来ると連絡を受けていたのでしょう「かき揚げいかがですか?」と差し出された言葉と手を見事にうっちゃり、生醤油です。

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醤油を小さく一周半回していただいたのですが、これぞ讃岐のうどんそのものの味。クオリティ高いわぁ。小麦粉と塩と水、そして、伸ばしても跳ね返るグルテンに負けない根性が作り上げた旨さ。

其の五

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長田 in 香の香
香川県善通寺市金蔵寺町1180
釜揚げ(小)

釜揚げ専門です。スポーツウェアを着て汗かきうどんを啜る面々。この日はお近くで「丸亀ハーフマラソン」ってーのがあったようです。これでもランナーの末席で走るおじさんですから、完走した後は麺を啜りたくなる気持ちはよくわかります。といいますか、自分の場合走ったあとはラーメンなのですが、この辺はうどんなのです。

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水で絞めていないので柔らか目なのですが、これまた優しくミルキィな感じで、濃厚な出汁と一緒にのど越しよくずるずるとおなかに入っていきます。このうどんが5杯目であったことをうどんの神様に感謝します。
発寒の「一忠」さんも同じスタイル。香川県出身の方が札幌在任中「これこれ。」と喜んでいたのがわかる気がします。

其の六

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連絡船うどん
香川県高松市浜野町1-20 JR高松駅構内
野菜天うどん。(温)

聞くと函館‐青森間と同じく、瀬戸大橋ができてから連絡船はなくなったそうです。連絡船はキホン演歌なのですが、うどんです。ちなみに、このあたりの冬景色は梅も咲き始め学校の校庭にはソテツがおっ立っていやがります。

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茹でおきのうどんです。だからどうってこともないのですが、この地へくるまで想像していた味そのものでした。そうです、たっぷりのお湯にしっかりと時間通りに湯からあげて味わうカトキチ。(笑)
立ち食いである以上、「茹で上げるのに10分ください」ともいえないわけですから・・・。
自分的には、立ち食いの中じゃ最高に旨いと思うのです。

「屁理屈が難しい」といわれる饂飩です。兎にも角にも、やっぱり本場は旨いものです。麺の太・細、温・冷、出汁の温・冷、タネモノの数。いったいどんな順列組合せが良いとか悪いとか色々薀蓄、屁理屈、いろいろあるのでしょうがソレハソレ。

饂飩6杯。こんぴらさん、標準タイムのほぼ1/3で登坂。気づけば28,000歩。うどんとのタフな闘いに勝利できる体に感謝。(笑)(間違いなくオデンが標準装備でしたが、また今度ってことなのです)

外は白い雪。白いご飯に納豆と味噌汁が妙に旨い朝です。