じょっぴんかったか

昭和の中頃から電気炊飯器があるので「ちゃんとかましてから うるかさなかったっけ めっこになったべさ。」ということは少なくなったのかもしれません。あずましき国を探検してみればこれまた「たいしていっしょや。」と思えてしまいます。

享受する。

$ゆるくないべさ Vol.2
茂ラーメン
札幌市北区北23西8-3-20

煮干しラーを食べに来た面々のようです。今は昔、茂さんは元気で昭和の頃、イエローページあたりを手にしてプチ行列を成していたころが懐かしくもあり嬉しくもあり。
この界隈通りを流せば、板そばあり札幌で二番目においしい中華料理店ありで、ニイヨンと飛ばれる今、コマーシャルで私は団地妻になりたいの・・・高度成長の陰で地下鉄の終点の地を麻生に譲ってからは、人が生まれ成長し老齢化していくが如く、うらぶれてくる街にも郷愁が漂うというものです。
今、日本はデフレ脱却、成長戦略とエライ方が声高に唱えます。それも一つの生き方です。もう一方で老いてゆく我が身を省みれば経済的な成長を追い求めず、老いを受け入れココロの豊かさと安寧を享受する老後もあってしかるべきなのかもしれません。

連れの「茂みそ」と自分の「茂しょうゆ」を間違え、厨房から指南される父さんの姿にこの街の栄枯盛衰を感じつつも、お隣が定休日だということを覚えたつもりで忘れている学習能力のなさと海馬の活躍が衰えてている自分です。

少ししょっぱくてもいいじゃないか。ニンニクが強くてもいいじゃないか。歴史と伝統。ここに「茂ラーメン」が息づいているということが昭和からの時系列に逆らわず生き続けているニイヨンの証なのだと感じる今日この頃です。