じょっぴんかったか

昭和の中頃から電気炊飯器があるので「ちゃんとかましてから うるかさなかったっけ めっこになったべさ。」ということは少なくなったのかもしれません。あずましき国を探検してみればこれまた「たいしていっしょや。」と思えてしまいます。

柔軟。

札幌ラーメン 三九
苫小牧市船見町1丁目3-20

愛するアブラギッシュのお店と背中合わせで共存している立地が嬉しくもあるのでサンキューです。この街じゃ人気者だと知っていたところで、TPO。それなりにオトナの事情ってやつで休みだったりして初訪問。ハツホー!

出汁の利いた、蕎麦屋さんのベーシックなラーメン的旨さです。

札幌ラーメンを冠しているのです。札幌ラーメンの定義がどこにあるかは人それぞれ異なるだろうし、異なったところで驚く必要もなく、その方が「これぞ札幌ラーメン」と思えばそれはそうなのです。

デフォのラーメンに+モヤシ+ひき肉=特製味噌ラーメン。(きっとこの要素で構成された一杯が、このお店が思う札幌ラーメンなんでしょう)隣で食っていた父さんの一杯がうらやましく。でも、おかわりする勇気もなく、楽しみはとっておいた方が良いと思うのです。そう思えば、ベーシックなメニュー一番上の醬油を選んだことが、「大人の階段登る第一歩でいかったのだ。」とほくそ笑む夜です。毎日の努力と基礎技術の安定感を裏付ける一杯でした。

誰しも、「〇〇は☓☓なんだから。」とイデオロギーを持つ、あるいは定義づけたがるものです。けっして恥ずかしいことでもないですし、人はそういう生きものだとも思いマウス。理想として、そうでなくて異論を受け入れ、互いの違いも包括して飲み込む度量と柔軟な思考があればこそ、新たな出会いが生まれるものだと思うのです。