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じょっぴんかったか

昭和の中頃から電気炊飯器があるので「ちゃんとかましてから うるかさなかったっけ めっこになったべさ。」ということは少なくなったのかもしれません。あずましき国を探検してみればこれまた「たいしていっしょや。」と思えてしまいます。

おかげまいり 〜饂飩なんぞ〜

若草堂
伊勢市本町5-1


ファーストコンタクトは大事で、ゴングが鳴れば対峙して手を取り合い、腰を入れた力比べから始めるのはプロレスで、"絶対に負けられない闘い"と叫ばれるのはサッカーの国際試合で、真剣勝負と行こうじゃないですか。

こんなレトロ感も好きです。店主の婆さんの挙動がリチウム電池ではなくゼンマイで動いているようなのもいい感じです。

きっと賞味期限に限りのある、二人前六百円くらいの土産のパッケージを、笑顔とともに開け、茹でて(温めて)くれたのかもしれません。シツレイ。


だるまや
伊勢市宇治今在家町65-4

予備知識では、もともとコシのある饂飩を作って、一時間程茹で上げ、恣意的に胃にやさしく柔らかい饂飩を色が濃いめのタレで食べさせるのが習わしのようです。ラーメンで言うところの油そば的な。

ほぼ秒殺で登場。
謎は深まるばかりです。(笑)


岡田屋
伊勢市宇治今在家町31

朝のかわいらしい顔の加藤綾子チャンや冒険家イモトさんも食したそうな。
ちょいとDXに"玉子入り伊勢うどん"。TKGの趣。これは、アリです。



休憩。(笑)



赤福
伊勢市宇治中之切町26番地

掟。

もちろん自分が知っている範囲が「正」なるものではないんです。知らない文化を否定する必要はありません。ゼンマイ仕掛けで動く婆さん。時間給で働いて、券売機のボタンを背後から注視する母さん。根っこを張って頑張ろうとするアンチャン。それぞれの伊勢うどん。違いが、ビミヨーなあたりが、♪ダバダーと理解出来たら豊かな引き出しが増えるんです。

真黒なタレをすすってみると、違いはあります。(全部しょっぱくはないです。)

関西でもない。関東でもない。足して二で割るくらいが、この地の存在感なのかもしれません。それも受け入れましょう。"コシ"はありません腰は。クチュクチュっと飲み込む。それでいいんです。それがいいんです。