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じょっぴんかったか

昭和の中頃から電気炊飯器があるので「ちゃんとかましてから うるかさなかったっけ めっこになったべさ。」ということは少なくなったのかもしれません。あずましき国を探検してみればこれまた「たいしていっしょや。」と思えてしまいます。

王。

ラーメン

味の大王 室蘭本店
室蘭市中央町2-9-3

大儀としては民主主義が善ということで、本当は資本主義に基づいた富の取得と消費地への欲求が大航海時代へと導いたものだと思います。そんなこんなで、赤と青と白を取り入れた国旗を掲げ、緯度、経度で区切られた国境の際では数多の諍いが起きています。きっと、その地域では大昔から国家や国境という概念が必要なく幸せに暮していたんだろうと思うのです。罪なことをしたものです。
そんなゆがみ、国家体制のほころびを見ると、民主主義と専制主義は争うものではなく、どちらが正義でもなく、現状変更を伴う覇権というエゴはやめて、「ただそこにある。それだけでいい。」たとえるならバカボンパパが「これでいいのだ」が正解なんでしょう。
英国にはエリザベス家の"女王様"、アラビアにはサウード家の"王様"という君主がいらっしゃるわけで、室蘭には"大王様"がいらっしゃいます。

数少ない訪問歴の中でカレー率が少なかったような気がします。(個人的な感想です。他意はありません。)
背中の向こうでコールされた「醤油ね。」につられてしまいました。

カレーラーに合わせた、昭和の電髪頭の如き縮れまくりの自家製麺かもしれませんが、其処は其れ大王様のたゆまぬ努力と技で完成度の高い醤油ラーメンであることは間違いありません。これで680円。お値段以上の満足感。

商店街の坂道。昔も今もだだそこに居て、争うことなく泰然自若、おいしいラーメンを作り続ける。そんな大王様が平和を守っているやもしれません。少し寂し気なこの街が盛り上がってくれることを祈る次第です。