じょっぴんかったか

昭和の中頃から電気炊飯器があるので「ちゃんとかましてから うるかさなかったっけ めっこになったべさ。」ということは少なくなったのかもしれません。あずましき国を探検してみればこれまた「たいしていっしょや。」と思えてしまいます。

本質。

名水ラーメン 中沼本店
札幌市東区中沼西一条1-13-11

ポールポジションだろうと、母さんは泰然自若。入店に気づいたところで、"拙者が何者である"
などと侍のように名乗る必要はありませんが、「味噌ラーメン。」というまで、淡々と仕込みの続きです。
ささやかな身内の集まりでは、兄嫁に「なんでそんなに軽いんだ。」と評されても「自然体だから。」と答えることにしています。
オブジェか羊蹄の名水がなみなみと在庫として貯蔵されているのかわからないボリタンクも自然体。

一口啜れば、明星のカプラー風?などと、不謹慎に思うところが浅はかな経験則しかない証拠です。(笑)

まあいいんですが、少年団野球は小雨でも闘いを繰り広げ、最後まで啜ることのできる一杯に、「こだわり。」が生きているんでしょう。

こだわることなく「軽い」「いい加減」「テキトー」とシニカルな笑いを誘おうとかけられても動じない。そんな強さを与えてほしいものです。

ただ「名水」に頷くのに労を要することはありません。コップ一杯のお水で羊蹄山まで行かなくても済むことこの上なく、「ここを羊蹄山とする。」と定義づけしたところで、きっと罪はなく、蝦夷富士を擁する後志方面の皆様も承認してくれるだろう旨さだったんです。

これから、ウザったくても「こだわる」ようにしようかな。いやいや、今まで通り「自然体」で・・。まあ、どっちでもいい。

「名代」はナダイであって、「名水」はミョウスイではなくメイスイなのだということは、√2が1.7320508と同じくらい古今東西同じ価値観で生きているものだろうと思います。永く続いているところに、このお店の価値観を示している。ゆっくりと旨い一杯。

急がない慌てない。いつも同じ。ありのまま、本当の真実。それがいいんです。