読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

じょっぴんかったか

昭和の中頃から電気炊飯器があるので「ちゃんとかましてから うるかさなかったっけ めっこになったべさ。」ということは少なくなったのかもしれません。あずましき国を探検してみればこれまた「たいしていっしょや。」と思えてしまいます。

息。

更科食堂
三笠市幾春別町1-174

歴史に疎い自分でも、国のエネルギー政策の転換がこの街の疲弊を招いたことはいわずもがなであろうことはわかっちゃったりします。
石炭を掘っていたり、恐竜の化石が出てきた頃は、町中が楽しくて活況を呈していたんだろうと思います。

そんな街の変遷を見つめてきたお店の幟は「手打ちそば」。
でもラーメンです。

クネクネとした山道の視界が明ければ、"市街地"。
やわらかめの麺。醤油味。少し胡椒をかければパンチアップ。

堆積した植物が圧力で炭化したものが石炭。その植物を食っていたであろう大きな動物がいた。(恐竜。恐がってしまってすみません)加えるなら、動物の死骸が分解され油化したものが石油。

「このあたりの地層が隆起して5000万年ほど前に・・・」

この辺にブラタモリの撮影が来てほしい。「したっけ、このラーメンを食うんだろうなぁ。」
と願うのも、ただの通りすがりでしかないオッサンの願いです。

良い悪いとかでなくって、繁栄と衰退。炭鉱町でも、とりあえず5大都市の一つで人が集まりウキウキしていられるトキがあろうと、いずれは転換するわけです。

そんな歴史を見つめている一杯には敬意を表さずにはいられません。今も旨い。きっと昔も旨かったから連綿と昭和から平成に息づいているお店なんでしょう。

ありがとうございます。更科蕎麦はしばらく食っていません。ごめんなさい。(笑)