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じょっぴんかったか

昭和の中頃から電気炊飯器があるので「ちゃんとかましてから うるかさなかったっけ めっこになったべさ。」ということは少なくなったのかもしれません。あずましき国を探検してみればこれまた「たいしていっしょや。」と思えてしまいます。

御定法。

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藪忠

札幌市東区北34条東14-2-8

 どんなところにも「定法」というものがあってしかるべきなのですが、其処は其れ自由主義社会の末端に生きているものですから、きまりやしきたりってのもあってないようなもので、経済取引の中じゃ裏切りにも似たようなところもあります。

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 ハンドルを握る御仁が、「あの人が独立して商売始めるとき相談に来て、取引して欲しいってもんだから、いいよって言ったんだ。でもって、『屋号あるのかい』って聞いたらないっていうからさ、名前の一文字を取って”○✗△□”っていう名前で商売やるといいよ。ってその場で決めたのさ。」

「ナルホド。今と同じ屋号ですよね。」

「でも今じゃ、あっち(同業他社)と付き合ってんだろ。」と、屈託のない笑顔。

「まあ、そんな感じですが・・・。(^_^;)」

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 いくばくかの忸怩たる思いがあろうとも、 流石、大御所。何があっても泰然自若。コレくらいの大らかさがなくてはいけません。

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「 こんな昔話ができるのあんたくらいだな。あとの連中は若すぎるし、ひとつところにいないから誰がどうとか、話通じないんだわ。」^^;と言う横顔が少し寂しそうでした。

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手打ち蕎麦の工程は、捏ねる・延ばす・切る。そば切りには、「切りべら二十三本」が「中打ち」という常法(御定法)があるんです。極めて中打ちに準じたこの蕎麦。

当然ですが、自分のそば切りは、味は蕎麦屋さん並(粉が蕎麦屋さんですから(笑))、太さは結果「太打ち」か「細打ち」。(笑)まだまだ、修行が足りませぬ。

修行が足りぬ身であろうと、「恩には恩で報いる。」べきであろうと思う。

コレも御定法です。