じょっぴんかったか

昭和の中頃から電気炊飯器があるので「ちゃんとかましてから うるかさなかったっけ めっこになったべさ。」ということは少なくなったのかもしれません。あずましき国を探検してみればこれまた「たいしていっしょや。」と思えてしまいます。

縮小。

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海鮮ビアホール汽笛

室蘭市港南町1丁目1−1

グローバリズムといいますか、米国の提唱するところの新自由主義は、見方によれば富の収奪を意味し、平和に暮らしていた人をどこかにおいやるか、旨い上手いこと言って取り込むかして覇権を進めていきます。そんな新自由主義”病”におかされた民間企業は成り上がった過去の高度経済成長やらバブルやらの過去の成功(!?)体験を忘れられず、「今でも右肩上がりが正しいのだ。合理化あるいは効率化。それが達成できないのは”やり方が悪い!”のだ。と資本家並びに資本家の忠実な下部がのたまうわけです。なんと、無責任で調子のよいことでしょう。(笑)

そんなわけで、ご当地にはご当地の栄華を極めた時代から、下り坂をゆっくりと降りていくようなニッポンの縮図のような街並みです。(決して悲哀を感じているわけではなくって、この国の未来予想図を感じるというだけです。)ゆっくりとした時の流れです。あるものはある。ないものはない。物流は少なくとも、物流はある。今日、モノがなくっても明日あればいい。大体の事柄は何とかなる。

「(何かが)今日ほしい人に明日はない。」(都市部における商売人だけの発送発想に思えます。)

というわけで、予定通りに動けないせわしない昼時はカレーです。

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まったくカレーとは関係ありませんが、赤い看板に目を奪われつつ・・・

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ソフトクリームが美味しい伊達市

合理化あるいは効率化は、OA・IT機器の導入と人の労働の安売りを前提に成り立っています。この国の未来を案じつつも、このレトルトカレーと思しきメーカーの品名なんぞ知りたいと思うのは野暮というものです。美味しかったです。

少子高齢化、富の収奪とその蓄積の多寡を競う。見えない敵との闘いを前提とした「戦略」の策定に熱心になってしまう。戦略の前に「相互理解」があるといいんですが。(;^_^A

人と同じく街も、生まれ育ち、成長あるいは繁栄、停滞、そしてやがては縮小していく経済。でも金銭が形を変え蓄積された身近にあるインフラという富。それに気づかされることなく、あくせくと働き、年を重ね、税という名目で所得の一部を収奪されていることも受け入れ、老いを見つめ、ゆっくりと過ごす時間の大切さを感じるには、なにかと急ぎすぎ、急がされる街を脱出するもの一考かと思わさるさわやかな青空なのです。